ホモ・ルーデンス (中公文庫プレミアム)

中公文庫 ホイジンガ 高橋 英夫 中央公論新社ホモ・ルーデンス ホイジンガ タカハシヒデオ 発行年月：2019年01月22日 予約締切日：2018年12月07日 ページ数：536p サイズ：文庫 ISBN：9784122066854 ホイジンガ（Huizinga,Johan） 1872年、オランダに生まれる。1905年、フローニンゲン大学教授。1915年、ライデン大学外国史・歴史地理学教授。古代インド学で学位を得たが、のちにヨーロッパ中世史に転じ、1919年に『中世の秋』を発表し、大きな反響を呼ぶ。ライデン大学学長をも務める。1945年、死去 高橋英夫（タカハシヒデオ） 1930年（昭和5）、東京に生まれる。東京大学独文科卒業。文芸評論家。『批評の精神』（中公叢書、1970年）で亀井勝一郎賞、ケレーニイ『神話と古代宗教』（新潮社、1972年）で日本翻訳文化賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 文化現象としての遊びの本質と意味／遊び概念の発想とその言語表現／文化創造の機能としての遊びと競技／遊びと法律／遊びと戦争／遊びと知識／遊びと詩／詩的形成の機能／哲学の遊びの形式／芸術の遊びの形式／「遊ビノ相ノモトニ」見た文化と時代の変遷／現代文化における遊びの要素 「人間は遊ぶ存在である」。人間のもろもろのはたらき、生活行為の本質、人間存在の根源的な様態は何かとの問いに、二十世紀最大の文化史家が確信した結論がここにある。文化人類学と歴史学を綻合する雄大な構想で論証し、遊びの退廃の危機に立つ現代に冷徹な診断を下す記念碑的名著。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会