愚行の世界史（下） トロイアからベトナムまで （中公文庫）

トロイアからベトナムまで 中公文庫 バーバラ・ワーセイム・タックマン 大社淑子 中央公論新社グコウ ノ セカイシ タックマン,バーバラ・ワーセイム オオコソ,ヨシコ 発行年月：2009年12月 予約締切日：2009年12月18日 ページ数：411p サイズ：文庫 ISBN：9784122052468 タックマン，バーバラ・W．（Tuchman,Barbara Wertheim）（タックマン，バーバラW．） 1912年、ニューヨーク生まれ。ラドクリフ・カレッジ卒業。『ネイション』『ニュー・ステイツマン』などの記者を経て著述業に入る。『八月の砲声』および『失敗したアメリカの中国政策』で二度、ピューリッツア賞を受賞。89年、死去 大社淑子（オオコソヨシコ） 1931年、福岡県生まれ。早稲田大学名誉教授。英米近代文学、比較文学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 4章　大英帝国の虚栄ーイギリス、アメリカを失う（承前）（「レハベアムを思い出せ！」（1772ー1775）／「…病気だ、精神の錯乱だ」（1775ー1783））／5章　ベトナム戦争ーアメリカはベトナムで自己背信をおかす（胚子（1945ー1946）／自己催眠（1946ー1954）／保護政権を作る（1954ー1960）／「失敗と縁組みして」（1960ー1963）　ほか）／エピローグ　「船尾の灯」 歴史家タックマンが本書で詳述するのは、トロイアの木馬の故事、プロテスタントの分離を招いたルネサンス期教皇たちの堕落、アメリカという植民地を失ったイギリス議会の思い上がり、そして最後に連続五人の大統領の任期を通じて延々と続いたベトナム戦争をとりあげる。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会