入門 人間の安全保障 増補版-恐怖と欠乏からの自由を求めて

恐怖と欠乏からの自由を求めて 中公新書　2195 長 有紀枝 中央公論新社ニュウモン ニンゲンノアンゼンホショウ ゾウホバン オサユキエ 発行年月：2021年01月19日 予約締切日：2020年12月05日 ページ数：320p サイズ：新書 ISBN：9784121921956 長有紀枝（オサユキエ） 1963年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同大学院政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程修了。博士（学術）。1991年より国際協力NGO難民を助ける会（AAR　Japan）にて緊急人道支援、地雷禁止条約策定交渉などに携わる。事務局長を経て、2008年より同理事長。2009年より立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。2010年より同大学社会学部教授。ほかに福島県相馬市復興会議「顧問会議」委員（2011ー）、国連訓練調査研究所（UNITAR）理事（2016ー）、国連中央緊急対応基金（UNCERF）諮問委員（2012ー15）、ジャパン・プラットフォーム代表理事（2006ー11）を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　私たちが生きている世界／第1章　国際社会とは何かー成り立ちと現況／第2章　紛争違法化の歴史と国際人道法／第3章　「人間の安全保障」概念の形成と発展／第4章　「人間の安全保障」の担い手／第5章　「恐怖からの自由」と「欠乏からの自由」／第6章　「人間の安全保障」領域に対する取り組み／第7章　保護する責任／第8章　東日本大震災と「人間の安全保障」／第9章　「人間の安全保障」実現のために／第10章　二〇二〇年代の「人間の安全保障」 一九九四年、国連開発計画によって「人間の安全保障」が提唱された。国家ではなく、一人ひとりの人間を対象とするこの概念は、頻発する紛争や暴力、世界を覆う貧困や飢餓からの自由を目指し、国際社会のキーワードとなった。本書では人道支援、地雷禁止条約策定交渉などの活動を続けてきた著者が、国際政治学の知見をふまえ、エッセンスを解説。増補版では新章を加え、全面的にデータを刷新した。SDGsなど最新動向にも対応。 本 人文・思想・社会 政治 新書 人文・思想・社会

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著：長有紀枝
出版社：中央公論新社
発行年月：2021年01月
シリーズ名等：中公新書　２１９５
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