宗教図像学入門-十字架、神殿から仏像、怪獣まで (中公新書

十字架、神殿から仏像、怪獣まで 中公新書　2668 中村 圭志 中央公論新社シュウキョウズゾウガクニュウモン ナカムラケイシ 発行年月：2021年10月18日 予約締切日：2021年09月08日 ページ数：288p サイズ：新書 ISBN：9784121026682 中村圭志（ナカムラケイシ） 1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学（宗教学・宗教史学）。宗教研究者、翻訳家、昭和女子大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） PART1　教えの本質の象徴化（十字架と法輪ー諸宗教のシンボルマーク／空と偶像禁止ー見えない神をどう描くか／三位一体と三神一体ー絶対存在の奥義）／PART2　開祖と聖人の生と死（降誕ークリスマスと灌仏会の図像／開祖の生涯ーキリスト伝と絵因果経／死と復活ー涅槃図と受難劇　ほか）／PART3　神々のバリエーション（聖なる母ーヴィーナス、イシス、マリア、観音／天界の王族ーギリシア神話／インド神話の神々／異形の神々ーラー、パーン、ジャガンナータ　ほか）／PART4　儀礼と修行の可視化（求道の階梯ー十牛図と天路歴程／大宇宙と小宇宙の照応ー曼荼羅、キリスト、カパラー／戦いか和合かー神と悪魔、陰陽、錬金術　ほか）／PART5　聖なる空間をレイアウトする（神殿と聖地ー神の住まい、歴史の記念／祈りと修行の場ー寺院、教会堂、モスク／塔と宇宙樹ー仏塔、ミナレット、ユウドラシル　ほか）／PART6　根源的驚異と畏怖の喚起と（原初の怪獣ーレビヤタン、ドラゴン、竜／世界と自己の起源ー天地創造と輪廻する主体／死と終末ー洪水、劫火、闇と光） 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 新書 人文・思想・社会