孫基禎―帝国日本の朝鮮人メダリスト (中公新書 (2600))

中公新書　2600 金 誠 中央公論新社ソン・ギジョン テイコクニホンノチョウセンジンメダリスト キン・マコト キム・ソン 発行年月：2020年07月21日 予約締切日：2020年06月11日 ページ数：216p サイズ：新書 ISBN：9784121026002 金誠（キンマコト） キム・ソン。1974年兵庫県生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程単位取得退学。博士（学術）。2007年より札幌大学専任講師、准教授を経て、17年より札幌大学地域共創学群教授。専攻はスポーツ史・朝鮮近代史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　帝国日本・朝鮮民族の「英雄」／第1章　マラソンでの躍進ー1912〜32年／第2章　ベルリン五輪の栄光ー1932〜36年／第3章　日章旗抹消事件の衝撃ー1936年8月／第4章　帝国日本による翻弄ー1936〜45年／第5章　解放後の世界でー過去の栄光と呪縛／終章　民族を背負った「英雄」とは 1936年のベルリン五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎。日本は国威発揚に利用、朝鮮では民族の優秀性を示す英雄と扱い「日章旗抹消事件」が起きた。戦後韓国では陸軍トップやソウル五輪開会式で聖火ランナーを務め、英雄視は続く。他方で、戦時中に学徒志願兵の募集など対日協力に従事した翳が近年明らかになってきた。本書は、スポーツ選手が国と民族を背負わされた20世紀、「英雄」とされた孫の生涯を描く。 本 ホビー・スポーツ・美術 スポーツ 陸上・マラソン 新書 人文・思想・社会

「紙書籍の購入代金が10％相当戻ってくる！」キャンペーン実施中
※付与上限・条件はお店TOPのバナーよりご確認ください

著：金誠
出版社：中央公論新社
発行年月：2020年07月
シリーズ名等：中公新書　２６００
キーワード：そんぎじよんていこくにほんのちようせんじんめだりす ソンギジヨンテイコクニホンノチヨウセンジンメダリス きむ そん キム ソン