笑いの日本史 （単行本） [ 舩橋晴雄 ]

単行本 舩橋晴雄 中央公論新社ワライノニホンシ フナバシハルオ 発行年月：2023年06月21日 予約締切日：2023年05月02日 ページ数：336p サイズ：単行本 ISBN：9784120056666 舩橋晴雄（フナバシハルオ） 1946年生まれ。中央省庁で勤務の後、シリウス・インスティテュートを設立し、一貫して和漢の古典を繙き、現在に活用する活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 神楽ー神も笑い人も笑う／言の葉ー言霊の幸はふ国／物語ー異界からの来訪者／仮名ー日本語の成立／国風ー日本人の美意識／今様ー「日本第一の大天狗」の秘密／誑惑ーだましだまされる／戯画ー宗教画として見る／凡俗ー「達人」と「くらき人」／御伽噺ー浦島説話の変遷／禅画ー瓢箪ナマズの禅問答／同朋衆ー笑いを生む社交の場／頓智ー風狂と栄衒の大喧嘩／狂言ー救済劇として観る／俳諧ー連歌から生まれる笑いの文藝／寓話ー動物に仮託した人間の性／笑話ー笑いで教化する／浮世ー虚の笑いと実の笑い／軽口ー落語家の三人の祖／気質ー「気質」と「気質」／遊里ー誰もが知りたい「手練手管」／非常ー中国笑話の流行／川柳ー笑いのシステム化／遊戯ーパロディとしての狂詩・狂歌／諷刺ー自嘲の笑いが諷するもの／俳画ー画俳両道の人／論争ー尊大のおや玉　VS．浮浪士／半可通ー色男、金あり、力なし／化物ー虚を虚として楽しむ／捷才ー笑いのない笑い／滑稽ー卑俗コンビの人気／漫画ー「笑門来福」の教え／日本の笑い 「神楽」から「漫画」まで、『古事記』から『北齋漫画』まで、日本の笑いを辿る。数々の笑いを生み出した豊饒の文明を取り戻す。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー