文明の庫 I 静止から運動へ (単行本)

近代日本比較文化史研究 単行本 芳賀 徹 中央公論新社ブンメイノクラ イチ セイシカラウンドウヘ ハガトオル 発行年月：2021年02月09日 予約締切日：2021年01月11日 ページ数：432p サイズ：単行本 ISBN：9784120053900 芳賀徹（ハガトオル） 1931年山形県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。同大学院比較文学比較文化博士課程修了。文学博士（東京大学）。東京大学教養学部教授、プリンストン大学客員研究員、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学教授、同大学学長、岡崎市美術博物館、静岡県立美術館の館長などを歴任する。97年、紫綬褒章受章。2006年、瑞宝中綬章受章。2020年2月逝去。著書『平賀源内』（サントリー学芸賞）、『絵画の領分』（大佛次郎賞）、『藝術の国日本ー画文交響』（蓮如賞）、『文明としての徳川日本』（恩賜賞・日本芸術院賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　言葉の中の個と歴史／第1部　宇宙船史観のすすめ（十八世紀後半における西欧世界と日本ーケンペルからツュンベリーへ／博物学の世紀ーアメリカ・ヨーロッパ・日本／犀はさまようー東と西の歴史のなかで）／第2部　静止から運動へ（蘭学運動と新知識人ー源内・玄白・江漢／行動的徂徠派の群像ー米沢の改革派／司馬江漢と十八世紀日本ー『西遊日記』の世界／危機の文体ー洋楽系知識人の文章に即して）／第3部　平和の島の風景（父にておはせし人の面影／秋田蘭画の不思議ー小田野直武とその同時代世界／谷文晁の伊豆真景／旅の画家渡辺崋山／北斎と富士山） 平賀源内、杉田玄白、司馬江漢…徳川日本の知的戦士たちによって時代は静かに目覚め始める。十八世紀日本・小世界の内なる躍動ー研究の驚きと喜びにあふれた比較文学・比較文化の泰斗の巨大な遺産。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

著：芳賀徹
出版社：中央公論新社
発行年月：2021年01月
巻数：1巻
キーワード：ぶんめいのくら１ ブンメイノクラ１ はが とおる ハガ トオル