法然親鸞一遍 (新潮新書 439)

新潮新書 釈徹宗 新潮社ホウネン シンラン イッペン シャク テッシュウ 発行年月：2011年10月17日 予約締切日：2011年10月13日 ページ数：192p サイズ：新書 ISBN：9784106104398 釈徹宗（シャクテッシュウ） 1961（昭和36）年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学教授。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめに　日本浄土仏教の三祖を比較する／序章　状土・阿弥陀・念仏とは何か／第1章　法然ー仏教の解体と再構築／第2章　親鸞ーその実存と信心、そして悪人／第3章　一遍ーすべては南無阿弥陀仏に／第4章　三祖が紡いだ日本浄土仏教／むすびに　選択と葛藤と融合と “悟り”ではなく、“救い”の道をー。仏教のベクトルに大転換をもたらし、多くの支持を得た日本浄土仏教は、いかにして生まれたのか。念仏を選択し、凡人が救われる道を切り拓いた法然。「その念仏は本物か」と問い続け、「悪人」のための仏道を説いた親鸞。「捨てる・任せる」を徹底し、遊行の境地に達した一遍。浄土宗・真宗・時宗の三祖を比較し、それぞれの「信心」に迫る。法然と親鸞が一遍でわかる、究極の一冊。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 新書 人文・思想・社会 新書 その他