鶴見俊輔伝 [ 黒川 創 ]

黒川 創 新潮社ツルミシュンスケデン クロカワ ソウ 発行年月：2018年11月30日 予約締切日：2018年10月15日 ページ数：568p サイズ：単行本 ISBN：9784104444090 黒川創（クロカワソウ） 1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。「思想の科学」編集委員を経て、99年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年刊『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境（完全版）』で伊藤整文学賞（試論部門）、14年刊『京都』で毎日出版文化賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　政治の家に育つ経験　一九二二ー三八（女たちと「平城」／祖父・新平と父・祐輔　ほか）／第2章　米国と戦場のあいだ　一九三八ー四五（佐野碩のこと／「一番病」の始まりと終わり　ほか）／第3章　「思想の科学」をつくる時代　一九四五ー五九（編集から始まる／軽井沢　ほか）／第4章　遅れながら、変わっていく　一九五九ー七三（保守的なものとしての世界／一九六〇年六月一五日　ほか）／第5章　未完であることの意味　ー二〇一五（「世界小説」とは何か／家と「民芸」　ほか） 戦後日本を代表する哲学者・鶴見俊輔の93年の歩みと思想。初の本格的評伝。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）