親不孝長屋: 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

人情時代小説傑作選 新潮文庫 池波正太郎 縄田一男 新潮社オヤフコウ ナガヤ イケナミ,ショウタロウ ナワタ,カズオ 発行年月：2007年07月 ページ数：193p サイズ：文庫 ISBN：9784101397245 池波正太郎（イケナミショウタロウ） 1923ー1990。東京・浅草生れ。「錯乱」で直木賞受賞 平岩弓枝（ヒライワユミエ） 1932（昭和7）年、東京生れ。『花影の花』で吉川賞受賞 松本清張（マツモトセイチョウ） 1909ー1992。福岡県小倉生れ。『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞 山本周五郎（ヤマモトシュウゴロウ） 1903ー1967。山梨県生れ。『日本婦道記』が直木賞に推されるも辞退 宮部みゆき（ミヤベミユキ） 1960（昭和35）年、東京生れ。『火車』で山本賞、『理由』で直木賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） おっ母、すまねえ（池波正太郎）／邪魔っけ（平岩弓枝）／左の腕（松本清張）／釣忍（山本周五郎）／神無月（宮部みゆき） 岡場所上がりの継母と継子のすれ違い（「おっ母、すまねえ」）。妹弟から冷たい仕打ちを受ける行き遅れの長女の行く末（「邪魔っけ」）。料理屋に奉公した十七の娘とワケありの老父とに降りかかる難儀（「左の腕」）。元芸妓の女房を持つ棒手振り魚屋の定次郎は、実は大店の次男坊（「釣忍」）。病弱な八つの娘のいる畳職人は高額の薬代を稼ぐために…（「神無月」）。感涙必至、傑作人情時代小説五編を厳選。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・な行 文庫 小説・エッセイ