死なないと、帰れない島 [ 酒井 聡平 ]

酒井 聡平 講談社シナナイト、カエレナイシマ サカイ ソウヘイ 発行年月：2025年07月04日 予約締切日：2025年07月03日 ページ数：416p サイズ：単行本 ISBN：9784065401545 酒井聡平（サカイソウヘイ） 北海道新聞記者。土曜・日曜は、戦争などの歴史を取材・発信する自称「旧聞記者」として活動する。1976年、北海道生まれ。2023年2月まで5年間、東京支社編集局報道センターに所属し、戦没者遺骨収集事業を所管する厚生労働省や東京五輪、皇室報道などを担当した。硫黄島には計4回渡り、このうち3回は政府派遣の硫黄島戦没者遺骨収集団のボランティアとして渡島した。取材成果はXなどでも発信している。北海道ノンフィクション集団会員。著書に『硫黄島上陸　友軍ハ地下ニ在リ』（講談社、第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞）がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグ　村が消えた日／第1章　違憲の島を歩く／第2章　トキ坊の夢／第3章　硫黄島少年記／第4章　密室の議事録／第5章　新生硫黄島／第6章　硫黄島民かく戦えり／第7章　祖国は島民を棄てたのか／第8章　2025年の硫黄島／エピローグ　天皇陛下の花 1944年7月、硫黄島。それは一時疎開のはずだったー。散り散りになった島民たちはなぜ今も故郷に帰れないのか？この国の暗部を暴く傑作ノンフィクション！ 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉