昭和の参謀 (講談社現代新書)

講談社現代新書 前田 啓介 講談社ショウワノサンボウ マエダ ケイスケ 発行年月：2022年07月21日 予約締切日：2022年07月20日 ページ数：448p サイズ：新書 ISBN：9784065282236 前田啓介（マエダケイスケ） 1981年生まれ。滋賀県出身。上智大学大学院修了。2008年、読売新聞東京本社入社。長野支局、社会部などを経て、現在、文化部で近現代史や論壇を担当。満蒙開拓や、ペリリュー・アンガウルの戦い、硫黄島の戦い、沖縄戦、特攻、シベリア抑留など戦争に関する取材に関わってきた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　参謀とは／第1章　石原莞爾ー満洲事変という「下克上」／第2章　服部卓四郎ー作戦指導の中枢と再軍備／第3章　辻政信ー幕僚統帥の孤高と孤独／第4章　瀬島龍三ーシベリア抑留、そして商社へ／第5章　池田純久ー経済参謀の「国づくり」／第6章　堀栄三ー反骨の情報参謀／第7章　八原博通ー合理主義者の戦いと沈黙／終章　戦後社会と参謀 陸軍大学校を優秀な成績で卒業し、右肩から参謀懸章をさげ、軍の中枢で活躍した参謀たち。国家が総力を挙げて養成した俊英たちには、特に独断専行、大言壮語の形容詞がつきまとった。はたして、彼らは、どのような人生を歩んだのか。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 軍事 新書 その他