あめつちのうた

朝倉 宏景 講談社アメツチノウタ アサクラ ヒロカゲ 発行年月：2020年06月17日 予約締切日：2020年04月27日 ページ数：370p サイズ：単行本 ISBN：9784065196878 朝倉宏景（アサクラヒロカゲ） 1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』（受賞時タイトル「白球と爆弾」より改題）で、第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2018年『風が吹いたり、花が散ったり』で第24回島清恋愛文学賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 運動が苦手な雨宮大地は、家族への鬱屈を抱えながら、甲子園球場の整備を請け負う阪神園芸へと入社する。ところが、仕事は失敗続き。自分は本当に一人前のグラウンドキーパーになれるのだろうか？同性愛者であることを周囲に隠す親友・一志や、重い病気を患いながら歌手を目指すビールの売り子・真夏、ケガでプロへの道を断念した、同僚の長谷。大地は同じく「選べなかった」運命に思い悩む仲間たちと関わり合いながら、自らの弱い心を掘り起こすように土へ向き合っていくー。甲子園の神整備、「阪神園芸」が舞台のスポーツ裏方小説！ 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行

朝倉　宏景　著
講談社
2020年06月