〈正義〉の生物学　トキやパンダを絶滅から守るべきか

KS科学一般書 山田 俊弘 講談社セイギノセイブツガク トキヤパンダヲゼツメツカラマモルベキカ ヤマダ トシヒロ 発行年月：2020年06月26日 予約締切日：2020年05月13日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784065190906 山田俊弘（ヤマダトシヒロ） 博士（理学）。1969年生まれ。広島大学大学院統合生命科学研究科教授。現在の研究テーマは生物多様性、熱帯林保護。2015年、日本生態学会大島賞、2019年、広島大学教育賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　生物の保全は必要か？／第1章　保全不要論ー絶滅は自然の摂理か？／第2章　ヒトがもたらした絶滅の歴史／第3章　強い種が弱い種を絶滅させるのは自然の摂理か？ー“弱肉強食論”を考える／第4章　トキやパンダは役に立つ？ー脆弱な“役に立つから守る論”／第5章　“正義”の生物学ー保全は人の使命か？ 現在、一〇〇万種以上の動植物が絶滅の危機に瀕しているー過去の地球で起きた五度の“大量絶滅”をはるかに凌ぐ勢いで生物多様性が失われつつあることがわかってきた。この第六の大量絶滅期を生きる私たちは、生き物の保全をおこなうべきだろうか？もしおこなうべきだとすれば、その理由はどこにあるだろうか？ 本 科学・技術 生物学

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著：山田俊弘
出版社：講談社
発行年月：2020年06月
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