鉄炮伝来――兵器が語る近世の誕生 (講談社学術文庫)

講談社学術文庫 宇田川 武久 講談社テッポウデンライヘイキガカタルキンセイノタンジョウ ウダガワ タケヒサ 発行年月：2013年05月10日 予約締切日：2013年05月09日 ページ数：208p サイズ：文庫 ISBN：9784062921732 宇田川武久（ウダガワタケヒサ） 1943年東京都生まれ。國學院大学大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授を経て、同名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　鉄炮伝来の実像ー新兵器渡来の謎／2　西南戦国大名の新兵器受容ー国内への伝播／3　東国の戦国大名と鉄炮ー東国への波及／4　統一政権の成立と鉄炮の定着ー小銃から大砲へ／5　海を渡った火縄銃ー朝鮮王朝への伝播／6　徳川政権の誕生と火砲ー動乱から平和へ／7　砲術武芸の成立ー火薬製造法から秘伝書へ／8　日本鉄炮研究小史ー立ちおくれた体系化 一五四三年、種子島に漂着したポルトガル人が鉄炮をもたらしたー。この通説を文献と実物資料から検証し、歴史の流れを加速した新兵器の伝来と普及の真実を解明。戦国大名の贈答品として重宝された鉄炮は、いかに主要武器の地位を得たか。さらに朝鮮出兵によるアジアへの伝播、砲術武芸の成立まで、なおざりにされてきた「武器の歴史」に光をあてる。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 科学・技術 工学 その他 文庫 人文・思想・社会

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著：宇田川武久
出版社：講談社
発行年月：2013年05月
シリーズ名等：講談社学術文庫　２１７３
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