古代オリエントの宗教 (講談社現代新書)

講談社現代新書 青木 健 講談社コダイオリエントノシュウキョウ アオキ タケシ 発行年月：2012年06月15日 予約締切日：2012年06月14日 ページ数：232p サイズ：新書 ISBN：9784062881593 青木健（アオキタケシ） 1972年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士（文学）。現在、慶應義塾大学言語文化研究所兼任所員。専門はゾロアスター教、イラン・イスラーム思想（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　「聖書ストーリー」と「各民族の神話ストーリー」／第1章　マンダ教の洗礼主義ー一〜二世紀のメソポタミア／第2章　マーニー教のイエス中心主義ー三世紀のメソポタミア／第3章　ペルシアの国教ゾロアスター教ズルヴァーン主義ー三〜八世紀のイラン／第4章　ミトラ信仰とアルメニア正統使徒教会ー四〜五世紀のアルメニア／第5章　イスラームにおけるグノーシス主義の復活ー八〜一〇世紀のメソポタミア／第6章　「聖書ストーリー」に吸収されたザラスシュトラー九〜一三世紀のイラン／終章　「今日、われ（アッラー）は宗教を完成させた」 マニ教、ゾロアスター教からイスラームのグノーシス主義まで、異教の魔神たちが織りなすもうひとつの精神史。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 新書 その他