「城取り」の軍事学 (角川ソフィア文庫)

角川ソフィア文庫 西股　総生 KADOKAWAシロトリノグンジガク ニシマタ　フサオ 発行年月：2018年09月22日 予約締切日：2018年07月28日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784044003937 『「城取り」の軍事学ー築城者の視点から考える戦国の城』改題書 西股総生（ニシマタフサオ） 1961年、北海道生まれ。城郭・戦国史研究家。学習院大学大学院史学専攻・博士前期課程修了。三鷹市遺跡調査会、（株）武蔵文化財研究所などをへて著述業。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で「戦国軍事考証」を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　城を取るー攻めるか守るか／第2章　なぜ山城かーそれぞれの事情／第3章　城主たちの亡霊ー城の歴史がすり替わる／第4章　幻の館ーリアリティーのない平板な図式／第5章　縄張りの迷宮ーオンリーワンの個性たち／第6章　城と戦争ー城の形を決定づける人の営み／第7章　鉄炮と城の「進化」ー大きい・小さい・強い・弱い／第8章　城は何を守るかー築城者たちの本音／第9章　山から降りなかった城ー近世城郭の成立を再考する 城といえば、領国支配の中心として城主が住む場所というイメージが強い。しかし、近世城郭の既成概念を排し、城の本質は軍事施設という観点から見直してみると、意外な事実が浮かび上がってくる。縄張り研究の手法を用い、戦国の城にまつわる5つの疑問を徹底論証。なぜ、多数の「山城」が築かれたのか。鉄炮の普及は城の構造にどのような影響を与えたのか…。千差万別の個性あふれる戦国のリアルに迫る、画期的城郭論。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 科学・技術 建築学 文庫 人文・思想・社会

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著：西股総生
出版社：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
発行年月：2018年09月
シリーズ名等：角川ソフィア文庫　I１４５−２
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