田家　秀樹 KADOKAWAカゼマチトデラシネサクシカマツモトタカシノ50ネンタケ　ヒデキ発行年月：2021年10月27日予約締切日：2021年09月14日ページ数：528p サイズ：単行本 ISBN：9784041118849 田家秀樹（タケヒデキ） 1946年、千葉県生まれ。中央大学法学部政治学科卒。69年「新宿プレイマップ」創刊編集者を皮切りに「セイ！ヤング」などラジオ番組の放送作家を経て音楽評論家、ノンフィクション作家、音楽番組パーソナリティとして活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）始まりは1969年ーエイプリル・フール／はっぴいえんどのデビュー／1971年に吹いた風ー「風街ろまん」／はっぴいえんどの解散と転機／橋を渡るーミュージックシーンの“こっち側”と“あっち側”／作詞家・松本隆の始まりー筒美京平と太田裕美／70年代を代表する1曲「木綿のハンカチーフ」／コンセプトアルバムー森山良子「日付けのないカレンダー」／青春の普遍性ー岡田奈々と原田真二／70年代と青春の終わりー吉田拓郎と桑名正博／怒濤の80年代の幕開けー竹内まりやと大瀧詠一／男を書ける作家ー近藤真彦、南佳孝、寺尾聰、加山雄三／1981年の出会い、松田聖子／ちょっと先に石を投げるー20歳の松田聖子に書いた詞／史上最強の作詞家と歌い手の4年間／合流地点ー大瀧詠一「EACH　TIME」と南佳孝「冒険王」／移りゆく時代にー薬師丸ひろ子「探偵物語」「花図鑑」／アイドル戦国時代の最終局面ー中山美穂と山瀬まみ／再び、松田聖子とー「瑠璃色の地球」／活動休止と新たな挑戦ー中森明菜、シューベルト、大竹しのぶ／昭和から平成へー矢沢永吉と氷室京介／筒美京平と山下達郎ーKinKi　Kids「硝子の少年」／思いがけない物語の始まりークミコ「AURA」／2000年代の再評価と次世代への継承ーChappie、藤井隆、中川翔子／自由な愛の歌として聴き継がれることを「古事記」と「デラシネ」と「白鳥の歌」／あとがき／参考文献／本書で取り上げた曲目一覧「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「君は天然色」「赤いスイートピー」「ルビーの指環」「硝子の少年」などポップス史に残る名曲を生んだ松本隆。分断されていたフォーク／ロックと歌謡曲の間に橋を架け、アルバムをコンセプトから作りあげ、クラシックや古典まで取り込んだ多彩で抒情的な作詞スタイルを確立。細野晴臣、大瀧詠一、松田聖子、筒美京平らとの知られざるエピソードなど、挑戦の日々を本人と関係者の証言から描くノンフィクション。本エンタメ・ゲーム音楽その他