二分間の冒険 (偕成社文庫)

孫が余り本を読まないので購入して読ませました。読み終わった後 自分も呼んで見ましたが結構面白いですよ。 ただ、孫が内容をどれだけ理解したかは分かりません。

息子が借りて読んだら大変面白かったらしくもう一度読みたくなったため購入しました。

自分に子供が生まれたら読んで欲しいと心から思える、極上の和製ファンタジーです。 小学校高学年の少年悟（さとる）が黒猫の「ダレカ」に不思議な国へ連れて行かれ、そこを支配する竜と知恵比べをして戦う物語です。 同い年の女の子（かおり）とパートナーを組んで戦うのですが、ケンカやいい合いを繰り返しながら信頼関係を育んでいき、最後は一緒に巨大な竜に挑みます。このふたりのやりとりが異性を意識し始める小学校高学年には大変オトナ的で、刺激的だったのを覚えています。 小中学生にとって、読後の精神的な成長を大いに促してくれる作品なので、本当にオススメです。 ラストも非常に感動的。私は大人になってからも数年に1度は読み返しています。