国宝　下　花道篇 （朝日文庫） [ 吉田修一 ]

朝日文庫 吉田修一 朝日新聞出版コクホウ ゲ カドウヘン ヨシダシュウイチ 発行年月：2021年09月07日 予約締切日：2021年09月06日 ページ数：432p サイズ：文庫 ISBN：9784022650092 吉田修一（ヨシダシュウイチ） 1968年長崎県生まれ。97年に『最後の息子』で文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年に『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞し話題となる。07年『悪人』で毎日出版文化賞と大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞、19年『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞と中央公論文芸賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 舞台、映画、テレビと芸能界の激変期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながらも、芝居だけに生きてきた男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。芸の頂点へと登りつめ、命を賭してなお追い求める夢のかたちとはー。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

評論・エッセイ・読み物・その他【詳細情報】鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにあるーー。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」——侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。・版型：文庫型・ISBNコード：9784022650092・出版年月日：2025/05/30【島村管理コード：15120250610】

著:吉田修一
出版社:朝日新聞出版
発売日:2021年09月
シリーズ名等:朝日文庫 よ１６−７
キーワード:こくほう２ コクホウ２ よしだ しゆういち ヨシダ シユウイチ BF47544E