選書９５９日本人は大災害をどう乗り越えた (朝日選書)

遺跡に刻まれた復興の歴史 朝日選書 文化庁 朝日新聞出版ニホンジン ワ ダイサイガイ オ ドウ ノリコエタ ノカ ブンカチョウ 発行年月：2017年06月 予約締切日：2017年06月07日 ページ数：243p サイズ：全集・双書 ISBN：9784022630599 1章　日本列島のなりたちと災害の記憶／2章　洪水からの復興ー弥生時代／3章　火山災害からの復興ー古墳時代・古代／4章　貞観地震からの復興ー古代／5章　戦乱からの復興ー中世／6章　江戸時代の大災害と時代の転換／7章　世界の復興の歴史を活かす／8章　津波教訓碑に学ぶ 大洪水を予測し竪穴建物の建材をもって逃げる弥生時代の人びと、榛名山大噴火から間を置かず急いでムラの復旧を指揮する古墳時代の首長、貞観地震後に手厚い援助を与え対蝦夷政策を行う律令政府、中世の戦乱を契機に寺社門前が拡張していく奈良町、元禄江戸地震、富士山噴火などたび重なる大災害に大名の資金力を利用した江戸幕府など、災害遺跡の発掘調査や文献史料の解読から、大災害から力強く復興してきた人びとの姿が浮かび上がる。天然記念物に見る列島のなりたち、罹災資料学の提唱、各地の津波碑の警句紹介など、未来へ災害の教訓を伝える取り組みも紹介する。文化庁企画、2016年東京都江戸東京博物館の連続講演会「復興の歴史を掘る」の書籍化。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

編：文化庁
出版社：朝日新聞出版
発行年月：2017年06月
シリーズ名等：朝日選書　９５９
キーワード：にほんじんわだいさいがいおどうのりこえたのか ニホンジンワダイサイガイオドウノリコエタノカ ぶんかちよう ブンカチヨウ