増補版 民衆の教育経験: 戦前・戦中の子どもたち (岩波現代文庫)

戦前・戦中の子どもたち 岩波現代文庫 大門　正克 岩波書店ゾウホバン　ミンシュウノキョウイクケイケン オオカド　マサカツ 発行年月：2019年09月19日 予約締切日：2019年08月17日 ページ数：410p サイズ：文庫 ISBN：9784006004118 大門正克（オオカドマサカツ） 1953年千葉県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。都留文科大学、横浜国立大学等を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授。日本近現代史・社会経済史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　就学と進路をめぐる動向ー農村と都市／第2章　国家と学校の望む子ども像ー一八九〇〜一九三〇年代／第3章　村の子ども像の輪郭ー一九二〇〜一九三〇年代／第4章　都市の子ども像の輪郭ー一九二〇〜一九三〇年代／第5章　教育の社会的機能と社会移動／第6章　戦時下の少国民ー農村と都市の対比／第7章　学童集団疎開から戦後へー吉原幸子の戦時と戦後／おわりにー民衆の教育経験とは何だったのか／補章　戦時下の本土と占領地の子どもたち 人びとはどのように教育を受けたのか、そして教育を受けたことがその後の人生にどのような影響を与えたのかー学校、社会、家族…それぞれの眼差しのなかで子どもが教育を受容してゆく過程を、国民国家による統合と、様々な地域・階層の民衆による反発や対抗、捉え返しとの間の複雑な反復関係（教育経験）として捉え直す。現代文庫版では、肢体不自由児、在日朝鮮人や占領地の子どもの教育経験を検証した補章を付す。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 文庫 人文・思想・社会

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著：大門正克
出版社：岩波書店
発行年月：2019年09月
シリーズ名等：岩波現代文庫　学術　４１１
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