宇宙人としての生き方―アストロバイオロジーへの招待―

アストロバイオロジーへの招待 岩波新書 松井孝典 岩波書店ウチュウジン ト シテノ イキカタ マツイ,タカフミ 発行年月：2003年05月 ページ数：218p サイズ：新書 ISBN：9784004308393 松井孝典（マツイタカフミ） 1946年、静岡県に生まれる。1972年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専攻、複雑理工学、地球惑星科学。現在、東京大学大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　現代とはどのような時代かー宇宙人としての視点をもつ／第2章　地球とはどのような星かー地球をシステムとして見る／第3章　文明とはなにかー人間圏をつくって生きる／第4章　我々とはなにかー地球学的人間論へ／第5章　我々はどこから来たのかー生命の起源と進化／第6章　我々は宇宙で孤独な存在かー地球外知的生命体の可能性／第7章　歴史とはなにかー宇宙・地球・生命・人類のスケールで考える／第8章　我々はどこへ行くのかー人間圏の現状と未来 ビッグバン以来一五〇億年の時間スケール、一五〇億光年の空間スケールで地球と文明を考えるーそれがアストロバイオロジーだ。環境、人口、食糧問題など、文明の成立基盤を揺るがす現代の深刻な課題を地球システムの問題ととらえ、宇宙の知的生命体の一つ、「宇宙人」として我々人類が目を向けた時、新たに見えてくるのは何だろうか。 本 科学・技術 地学・天文学 新書 科学・医学・技術