窪田空穂随筆集 (岩波文庫 緑 155-1)

岩波文庫 窪田空穂 大岡信 岩波書店クボタ ウツボ ズイヒツシュウ クボタ,ウツボ オオオカ,マコト 発行年月：1998年06月 ページ数：370p サイズ：文庫 ISBN：9784003115510 農村の文化／明治十年代末期の私たち農村の子供／農家の子として受けた家の躾け／農村の最初の郵便局／栗／野麦／七十年前の中学生／島崎正樹翁のこと／信濃の女／ともし火〔ほか〕 近代日本を代表する歌人の一人である窪田空穂（1877ー1967）は、柳田国男を尊敬し、民俗学に大いなる関心をもっていたが、そのような空穂の考えをよく伝えてくれる随筆集。明治の農村文化の豊かさ、大正初めの東京名所めぐり、早稲田大学の思い出などを述べた文章からは、明治・大正の日本が鮮やかによみがえってくる。29篇を収録。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション）