「環境を守る」とはどういうことか――環境思想入門

環境思想入門 岩波ブックレット　960 尾関 周二 環境思想・教育研究会 岩波書店カンキョウヲマモルトハドウイウコトカ オゼキ シュウジ カンキョウシソウキョウイクケンキュウカイ 発行年月：2016年11月19日 予約締切日：2016年11月18日 ページ数：64p サイズ：全集・双書 ISBN：9784002709604 尾関周二（オゼキシュウジ） 環境思想・教育研究会会長。1947年生まれ。東京農工大学名誉教授。環境哲学、共生哲学、人間学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論　「環境思想」とは何か／第1章　「環境」とは何かー「自然環境」「社会環境」「人間」の関係性／第2章　環境問題を「道徳的に考えること」を考えるー自然の内在的価値概念の意義と限界／第3章　野生の「クジラ」と人間の「鯨」ー「自然の価値」から共生を考える／第4章　カブトムシから考える里山と物質循環ー「自然の社会化」と「コモンズ」／第5章　原発公害を繰り返さぬためにー「環境正義」の視点から考える／第6章　私たちの「環境」について改めて考えてみるー持続可能な発展の視座をきっかけにして 1980年代以降、環境問題に取り組むための学問である「環境学」は、発展しながら次々と細分化していった。そして今、そもそも「環境を守るとは？」といった根本を考えることが必要な時代がきているのではないだろうか。若手研究者が、カブトムシ、クジラ、原発といった具体的なものから環境思想を語る。初学者にもわかりやすい入門書。 本 科学・技術 工学 建設工学

編:尾関周二　編:環境思想・教育研究会
出版社:岩波書店
発売日:2016年11月
シリーズ名等:岩波ブックレット No．９６０
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