東京裁判研究 何が裁かれ，何が遺されたのか [ 宇田川

何が裁かれ，何が遺されたのか 宇田川 幸大 岩波書店トウキョウサイバンケンキュウ ウダガワ コウタ 発行年月：2022年02月01日 予約締切日：2021年12月10日 ページ数：286p サイズ：単行本 ISBN：9784000615143 宇田川幸大（ウダガワコウタ） 1985年神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士（社会学・一橋大学）。日本現代史専攻。現在、中央大学商学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／第1章　東京裁判と軍部ー陸海軍の比較から／第2章　東京裁判と外務省／第3章　東京裁判と大蔵省／第4章　東京裁判における天皇・天皇制論議／第5章　序列化された戦争被害ー東京裁判の審理と「アジア」／第6章　裁きと戦犯の「戦後」ー戦犯の戦争責任観・戦争観・戦後社会観／第7章　戦後史と東京裁判認識ー一九四五〜二〇二〇／終章 東京裁判の審理には、どのような特徴や問題点が存在し、戦後の世界や日本社会にいかなる「未決の課題」を遺すことになったのか。そして、日本政治・社会は、東京裁判をどのように認識し、また忘却してきたのか。膨大な裁判の記録を読み解きながら東京裁判の全体像をはじめて描き出し、戦後史の中に位置付ける画期的研究。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 法律 法律