部活動の社会学――学校の文化・教師の働き方

学校の文化・教師の働き方 内田 良 岩波書店ブカツドウノシャカイガク ウチダ リョウ 発行年月：2021年07月13日 予約締切日：2021年06月01日 ページ数：228p サイズ：単行本 ISBN：9784000614795 内田良（ウチダリョウ） 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。博士（教育学）。教員の働き方、部活動、スポーツ事故や組み体操事故、2分の1成人式などの教育問題を広く情報発信している。ヤフーオーサーアワード2015受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　部活動はどう変わってきたのかー学習指導要領上の位置づけを中心に／第2章　部活動問題はどのように語られてきたのかー「子どものため」の部活動という論理／第3章　なぜ部活動指導に熱中するのかー年代別多忙化メカニズムの検討／第4章　教員のジェンダー・家族構成は部活動にどのような影響を与えるのか／第5章　経験者割合は部活動にどう影響しているかー生徒の小学生時代のスポーツ経験に着目して／第6章　勝利至上主義にはどのような特徴があるのか／第7章　地域によって部活動は変わるのか／第8章　部活動は安全かー熱中症事案が映し出す「制度設計なき教育活動」の重大リスク 「部活動問題」はいつ出現した？地域で部活動との関わりはどう異なる？部活動はどこまで安全か？「若い先生ほど顧問をやらされる」は本当？ジェンダーによる顧問負担の違いは？独自の大規模全国調査データから部活動の知られざる姿を「見える化」する！ 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育