アレクシエーヴィチとの対話: 「小さき人々」の声を求めて

「小さき人々」の声を求めて スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 鎌倉 英也 岩波書店アレクシエーヴィチトノタイワ スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ カマクラ ヒデヤ 発行年月：2021年06月29日 予約締切日：2021年05月10日 ページ数：382p サイズ：単行本 ISBN：9784000614788 アレクシエーヴィチ，スヴェトラーナ（Алексиевич,Светлана） 1948年ウクライナ生まれ。国立ベラルーシ大学卒業後、ジャーナリズムの道を歩む。綿密な聞き書きを通じて一般市民の感情や記憶をすくい上げる、多声的な作品を発表。戦争の英雄神話をうち壊し、国家の圧制に抗いながら執筆活動を続けている。邦訳作品に『戦争は女の顔をしていない』など。2015年ノーベル文学賞受賞 鎌倉英也（カマクラヒデヤ） 1962年松本市生まれ。NHKエクゼクティブ・ディレクター。映像作品に『チョウ・ムンサンの遺書ーシンガポール・BC級戦犯裁判』（1991、アジア国際映像祭優秀賞）、『アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺したか』（2003、ギャラクシー賞大賞）、『日中戦争』（2006、文化庁芸術祭賞大賞）、『記憶の遺産』（2008、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞・ドイツWorld　Media　Festival金賞）。映画『しかし　それだけではない。ー加藤周一幽霊と語る』（2010、日本映画復興賞）ほか 徐京植（ソキョンシク） 1951年京都市生まれ。作家。著書に『私の西洋美術巡礼』（みすず書房、1991）、『子どもの涙ーある在日朝鮮人の読書遍歴』（高文研、2019）など 沼野恭子（ヌマノキョウコ） 東京外国語大学教授（ロシア文学、比較文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　「小さき人々」への旅立ちーアレクシエーヴィチとは誰か／2　「ユートピア」の残骸でー過去の記憶／3　国家の「神話」を砕くー戦争と抵抗／4　核の時代に生きてー未来への証言／5　「小さき人々」を見つめてーアレクシエーヴィチと徐京植／6　声の小説ー「赤いユートピア」の文学 ノンフィクションの書き手としてノーベル文学賞を受賞した作家の創作の道のりと極意。その全貌を、ペテルブルグ、ミンスク、シベリア、チェルノブイリ、福島でのNHK同行取材記録のほか、充実した講演・対談・評論によって明らかにする。「ドキュメンタリー文学」の手法とは何か。『戦争は女の顔をしていない』や『チェルノブイリの祈り』はいかに書かれたか。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(外国） 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(外国）

「紙書籍の購入代金が10％相当戻ってくる！」キャンペーン実施中
※付与上限・条件はお店TOPのバナーよりご確認ください

著:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ　著:鎌倉英也　著:徐京植
出版社:岩波書店
発売日:2021年06月
キーワード:あれくしえーヴいちとのたいわちいさきひとびとのこえ アレクシエーヴイチトノタイワチイサキヒトビトノコエ あれくしえ−ヴいつち すヴえと アレクシエ−ヴイツチ スヴエト