日本近世村落論

渡辺　尚志 岩波書店ニホンキンセイソンラクロン ワタナベタカシ 発行年月：2020年02月28日 予約締切日：2019年12月28日 ページ数：358p サイズ：単行本 ISBN：9784000613958 渡辺尚志（ワタナベタカシ） 1957年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。国文学研究資料館助手を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授。日本近世村落史。博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　村をどう把握するかー研究史との対話と、方法の模索（中世・近世移行期の村を考える／近世の村の特質／近世の村をめぐる論点ー批判に答える／近世・近代移行期の村を考える）／第2部　村の具体像を解明するー各地の事例から（海辺の村の一七世紀ー伊豆国の事例から／畿内における山と上層百姓・村・地域ー和泉国の事例から／近世・近代転換期の村と民衆運動ー出羽国の事例から）／幕末に村と地域社会はどう変わったか 近世における最も普遍的かつ基礎的な集団である村落。その分析を通して、近世社会の本質を浮かび上がらせる。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史