歴史と永遠――江戸後期の思想水脈

江戸後期の思想水脈 島田英明 岩波書店レキシ ト エイエン シマダ,ヒデアキ 発行年月：2018年03月 予約締切日：2018年02月08日 ページ数：376p サイズ：単行本 ISBN：9784000256704 島田英明（シマダヒデアキ） 1987年生まれ。2011年首都大学東京都市教養学部法学系卒業。2017年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士（法学）。東京大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター特任講師。専攻は、日本政治思想史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　永遠を求めてー幕末思想史への視座（古文辞学とふたつの永遠／豪傑たちの春／頼山陽と歴史の時代）／第2部　詩人・歴史・革命ー志士と文士の政治思想（テロルの倫理　吉田松陰／内乱の政治学　真木和泉／文士の幕末　森田節齋） 過激なテロル、美しい詩、そして歴史叙述。近世日本の知識人は様々な企図を通して歴史に語り継がれたいと願った。そうした“永遠性獲得願望”の存在を指摘し、徂徠学派の知識人から幕末期の志士と文士へと至る政治思想史の水脈をたどる。全く新たな視点から江戸後期を描き直す画期的研究。 本 人文・思想・社会 政治

出版社名：岩波書店
著者名：島田英明
発行年月：2018年03月
キーワード：レキシ ト エイエン、シマダ,ヒデアキ