ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~ [DVD]

ネット配信で一度観たけど、これは持っておくべきと思って購入。もっと注目されるべきなんだけど、あんまりやると、イコール「アメリカ敵国認定」な感じになってしまうので、それであまり広がっていない気がする。でも事実は知るべき。そもそも鯨が絶滅の危機になるほど鯨を捕ってたのはアメリカ。鯨油を燃料や高級潤滑油（ミサイルやロケット用！）に使って、後は全部捨てていた。ペリーが日本に来たのも鯨を捕るための寄港先確保のため。ここまでは知ってた。が！ベトナム戦争の人権問題を追及されるのをそらすために、日本が鯨を虐殺している、と「世界人権会議」でアメリカが緊急発議したという考えられないような事実。北欧とか白人が獲るのは許容してて日本人が獲るのは駄目とは明白な人種差別。先の大戦にまで話が及び、真珠湾は軍港で、民間施設は狙ってなかったのに、リメンバー・パールハーバーと言って広島と長崎に原爆投下。犠牲者の99％以上民間人だったという。これはヒトラーやムッソリーニの悪行を軽く超える。世界で一番悪者なのは、他でも無いアメリカだという結論に達してしまう。逆に、だから日本はアメリカに盲従してるのかという話にもなるのだろう。

真実だと思います。捏造され、傍若無人な外国人に蹂躙されている地元を応援したいです。また、続編を期待します。