Grandeひろしま Vol.39 冬号

『Grandeひろしま』冬号vol.39をお届けいたします。

　ウイズコロナの暮らしに少しずつ慣れて、お出かけも復活しつつあります。お店を選ぶときに味や雰囲気、評判などで決めることがほとんどですが、それに加えてオーナーやシェフのたどった人生のエピソードや思いがけない体験談などを知ると、いただく食事もより味わい深いものになりそうです。そんな一味違うお店をご紹介しました。
　寒さが増してくると、温かい食べ物や毛糸の温かさが恋しくなってきます。手編みのセーターや手袋、帽子などに触れると、なぜか幸せ感に包まれます。それは毛糸の網目の間に宿る時間と空気のせいなのかもしれません。編み物は苦手でも、誌面でその温かい表情をお愉しみいただければ幸いです。
　また、『Grandeひろしま』の知性とも言える「文化・芸術」コーナー、いつもの執筆陣に新たなメンバーも加わっていただき、ますます充実、深みのある誌面ができあがりました。どうぞお楽しみください。