ホルベイン 油絵具｜ターペンタイン(テレビン) 200ml ビン入

下描き用。
油絵具をサラッとさせる溶き油です。
絵具と混ぜて、練り調子を整える溶剤として使用します。

主用途 : 油絵の具・画用液の希釈、ワニス自製時の溶媒
成分 : テレピン油

■溶き油とは

油絵具の練り調子をやわらかくし、色を広げやすくするための
画用液です。

溶き油には＜乾性油＞＜揮発性油(溶剤)＞＜調合溶き油＞の3種類があります。



　このオイルは＜揮発性油(溶剤)＞です

　油絵具の希釈剤・溶剤です。時間とともに空気中に揮散し油絵画面には残りません。




　ターペンタイン（揮発性油(溶剤)）


　松の樹脂（松やに）を蒸留・精製したもので、溶解力に優れています。
　長期間空気に接していると酸化重合により黄変し、粘度が増します。
　こうなると物性が変わってしまうため、ビンのふたをしっかり閉めて
　使いかけのものは小ビンに分けるなどの注意が必要です。


　外観：無色透明液体
　主用途：油絵の具・画溶液の希釈、ワニス自製時の溶媒
　成分：精製テレピン油
　酸価：0.2以下
　沸点：150〜160℃
　引火点：30.5℃

下描き用。油絵具をサラッとさせる溶き油です。絵具と混ぜて、練り調子を整える溶剤として使用します。松の樹脂（松やに）を蒸留・精製した揮発成分で、油絵具に流動性を持たすのに最高の揮発性油です。 時間の経過と共に空気中に揮発してしまいます。 下描き、下塗りの際は、ターペンタインで絵具を溶かし塗ると、サラッとした流動性で一気に描けます。 ターペンタインのみで溶いた絵具は固着力が弱いので、下描き以降は植物性溶き油を加えないと後日画面が剥落することがあります。 リンシードオイルやポピーオイルを軟らかくするときの溶剤、またはワニス類の溶剤としても使用します。 ターペンタインは長期間空気に接してると黄変しますので、使用後はビンのキャップをきちんと閉めてください。 半分ほど使用した後、長期保存する場合は小さいビンに入れ替えるか、ガラス玉をいれてビンの中の空気を少なくして暗所に保管してください。 主成分・・・精製テレピン油 酸価・・・・0.2以下 沸点・・・・150〜160℃ 引火点・・・31．5℃