山田耕作:長唄交響曲「鶴亀」

曲目・内容1.長唄交響曲「鶴亀」 （1934）2.交響曲「明治頌歌」 （1921）3.舞踊交響曲「マグダラのマリア」（1916）片山杜秀氏による日本語解説書付きアーティスト（演奏・出演）湯浅卓雄 指揮東京都交響楽団長唄東音宮田哲男（人間国宝）東音村治利光東音山口太郎東音味見 純東音宮田圭三三味線: 東音味見亨東音蓑田司郎東音宮田由多加東音阪本剛二郎東音高橋武久（上調子）囃子: 望月左太郎（小鼓）望月太津之（大鼓）望月寿文（小鼓）藤舎呂英（太鼓）福原 徹（能管／篠笛）明治頌歌溝入由美子（篳篥）レコーディング2005年10月東京、ルネこだいら大ホール［録音・編集：24bit/44.1kHz］商品番号：NYCX-57971山田 耕作（1886-1965）：長唄交響曲「鶴亀」交響曲「明治頌歌」舞踊交響曲「マグダラのマリア」 ［都響／湯浅卓雄］ YAMADA, K.: Nagauta Symphony / Meiji Symphony / Maria MagdalenaCD日本語解説付き ■交響曲/管弦楽曲発売日：2020年07月17日 NMLアルバム番号：8.557971 NAXOS［8.557...］日本人は西洋音楽で何を為せるか、耕筰の苦闘の軌跡長唄交響曲「鶴亀」は、今や西洋古典音楽が巷に溢れかえる現代を生きる私たちに、どんな感情を抱かせるでしょう。驚愕か、新鮮か、懐古か。当作品は19世紀半ばの長唄をそのまま演奏し、そこに管弦楽を付したもの。「明治頌歌」は、鎖国時代に始まり黒船来襲・文明開化・明治天皇崩御などを描きながら、やはり西洋音楽の受容がテーマと考えられる交響曲、また「マグダラのマリア」は、今さらながら作曲者の輝かしい才能に恐れ入る、堂々たる管弦楽曲で、いずれも欧米諸国でも演奏されました。この記念碑的なアルバムにより、私たちは日本の作曲界における偉大な先駆者の苦闘を再認識し、感謝の念を新たにするのです。元品番：8.557971J作曲家検索リンク（このタイトルに収録されている作曲家）山田 耕筰