キャサリン・ロリン ロリン・ピアノ・コース レパートリー1

キャサリン・ロリンはギロックの意志を受け継ぐ最高のピアノ教育者のひとりであり、作曲家です。そのロリンが自身初となるピアノ・メソードを出版しました。このシリーズは〈テクニック〉と〈レパートリー〉の2つからできており、〈テクニック〉で養ったものをすぐ〈レパートリー〉で応用できるようになっています。〈レパートリー1〉は、〈テクニック1〉のユニット1と2に書かれている12の基礎テクニックを身につけたらすぐに取り組むことができます。大半が5指の基本型のポジションで演奏できるA‐B‐A（3部形式）の形でシンプルに作られていますので、誰もが曲の分析力を納得しながら身につけることができます。それに加え、初級〜初級〜半レヴェル用に書かれたバロック、古典、ロマン、印象派を含む現代の4期のスタイルで書かれた曲を演奏することで、バラエティーに富んだスタイルを聞き分ける耳が養われ、名曲と取り組む準備をする事ができます。